よもぎの香りの効果がすごい!香りの成分とは?よもぎのお香の作り方

こんにちは。ナチュラル大好きゆみこです

よもぎの香りって癒されますよね。わたしは大好きです。よもぎの香りは、いい香りというだけでなく、からだにとてもいいんだとか。

どういう効果や成分があるのかを調べているうちに、よもぎのお香も手作りできるということも知りました。

よもぎの香りの効果や成分と、よもぎのお香の作り方をご紹介します。

よもぎの香りの効果がすごい!香りの成分は?

よもぎのみずみずしい香りは春の訪れを感じさせてくれますね。よもぎの香りに包まれると、ゆったりとリラックスできますよね。

よもぎの香りの成分であるシオネールという精油成分には、交感神経をおさえ、副交感神経を強め、脳の神経を鎮静化し、睡眠を促す効果があります。

まくらやクッションによもぎを入れて、お休みタイムをよもぎのほのかな香りで満たすのもおすすめです。

わたしもよもぎ入りの小さなまくらを持っていまして、これがすごくいい香りで癒されるんです。手作りのものを買ったのですが、もちろん自分で作ることもできます。

作り方をご紹介させてもらいますね。

<よもぎクッションの作り方>
よもぎ乾燥葉3キロを、フライパンでから炒りします。これを冷ましてよく乾燥させ、綿のかわりにクッションに入れます。両側に数センチほど綿を入れます。綿で挟むことで、よもぎの葉が傷みにくくなり、1年ほどは効果が持続します。

もちろん、大きさは自由なので、わたしが持っているまくらのように小さめのサイズで作れば用意する乾燥葉ももう少し少なくて済みますね。

よもぎの香りに包まれていると心と身体がリラックスします。このクッションのすごいところは、香りがいいだけじゃなく、保温効果もあることです。冷え性の方にいいですね。おなかの上や足元に置いて寝るとよさそうですね。

よもぎの香りの効果がすごい!煙の効果もすごい!

よもぎを焚いて出る煙は香煙と言います。お香の煙ですね。

香煙は、薬草の炊いた煙を吸ってをその有効成分を体内に吸収させたり、煙を浴びることによって皮膚の表面から体内に取り込む方法です。煙だけじゃなく、香りと温熱との総合的な効果により、全身によい影響を与えます。

わたしは今回調べていて初めて知ったのですが、よもぎの乾燥葉をいぶした煙を患部に当てる燻蒸療法というものがあるそうです。実際に燻蒸療法をしているサロンも存在しました。

よもぎの煙には、血液の流れを良くし、疲労を回復し、筋肉のこりをほぐし、胃腸の働きを活発にし、神経痛・筋肉痛などの痛みを和らげる効果があるそうです。とても興味があります。施術を受けてみたいですね。

ただ、全国でも施術をしているところはそんなにないようです。お近くにあれば、一度体験されてみるのもよいと思います。

 

お香は、インドや中国、日本などの東洋で古来から使われてきたものですね。お香を焚いて精神を安定させ、邪気を祓ってきました。

古代エジプトでも、煙を吸って邪気を祓い、病気の治療をしてきたそうです。昔の人はわかっていたんですね。

 

よもぎの香りの効果がすごい!よもぎのお香の作り方

それではよもぎのお香の作り方をご紹介しますね。

1、よもぎを乾燥する
よもぎをザルやゴザの上で1~2時間天日干しする。パリッとなるまで乾燥したら陰干しをする。

2、よもぎをよくすりつぶして粉にする
すり鉢やードプロセッサなどでよもぎを粉末状にする。

3、もぐさと粉末に分ける
茶こしや目の細かいザルでもぐさと粉末を分ける。お香には粉末を使う。

4、粉末にお湯を加えてよく混ぜる
粉末にお湯をスプーンなどで少しずつ混ぜて、よく混ぜ合わせる。ここでつなぎいタブ粉という粘性の出る木の粉を少しずつ混ぜていきます。タブ粉がない場合は2でより分けたもぐさを混ぜると、少しゆるいですが粘りが出ます。

5、円錐状や棒状に成形して乾燥する
粘りが出てきて、まとめられるぐらいの硬さになってきたら、手の上で円錐状や棒状に成形します。数日かけて自然乾燥させたら完成です。

 

ここで出てくる材料の、聞きなれないタブ粉は、調べたら楽天市場などのネットショップで売っていました。このタブ粉がなくてももぐさで作れるようですが、せっかくならタブ粉を取り寄せて作ってみたいなあ、と思っています。

これまで、市販のお香は安全なのかどうかがわからず買うのをためらっていたのですが、自分で作ることができるとわかって、本当に感激しました。いつか必ず挑戦したいです。

 

よもぎの香りは自然治癒力を高める

無添加の安全なお香を自分で作ったり、手に入れることができたら、香りを楽しむだけじゃなく、香煙を使った香煙療法を試してみたいですね。

香煙療法は身体の抵抗力、自然治癒力が高まります。

一番よい方法は、穴の開いている椅子の下でお香を焚いてお知りに煙をあてる方法だそうです。よもぎ蒸しみたいな感じですよね。

 

そのほかにも、足が悪い人は桶の中でお香を焚きその横に足をいれるとよいそうです。顔に煙をあてる方法も。

このようにして、身体の悪い場所に煙をあてるのがいいようですね。

手軽にリラックスしたいときは手に煙をあてるというのもいいようです。

 

お香を使った香煙の利用方法を書いてきましたが、もっと手軽にするには、お灸を利用するといいんじゃないかな、と思いました。一般的で手に入りやすい「せんねん灸」を調べてみたら、よもぎ100%で作られているとのことでした。

それならば、「せんねん灸」でお灸をするときに煙を吸って浴びるだけでもよさそうですよね。

よもぎの香りがからだにいいということがわかったので、これからは積極的に活用していきたいですね。

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