ドクダミはおいしい?どうやって食べる?(どくだみ)

こんにちは。ナチュラル大好きゆみこです。

ドクダミ化粧水ドクダミ茶で有名なドクダミですが、野菜のように食べることもできます。ドクダミのおいしい食べ方をご紹介します。

ドクダミはおいしい?

おいしいってあのドクダミが?っていう疑問の声が聞こえてきそうですね。

そうです、5月から7月くらいに白い花を咲かせる、道端や庭の片隅に群生して、さわると強烈なにおいを発するあのやっかいもののあのドクダミです。

ベトナムではパクチーのように香草としてドクダミが料理に使われているんだそうです。

パクチーのように、と言われると、なんだか納得しますよね。あの癖のある匂いも香草としてなら使えそうです。

そもそも日本でも、平安時代の「本草和名(ほんぞうわみょう)」という本に、食用とされていたという記録が残っていたりしますので、薬用よりも食用に使われていた歴史のほうが古いようです。この本には、「菜」という項目にドクダミが書かれていますので、野菜として食べられていたのですね。

歴史的にそうだ、と言われても、実際にはあの強烈なにおいに抵抗もありますよね。パクチーが好きな人と苦手な人がいるように、ドクダミも食べられる人と受けつけない人に分かれそうな予感もしますが、おいしく食べられる料理法を調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

もしおいしく食べられたなら、超ラッキーです。野山や道端にいくらでも生えていますし、食糧難になったときの食材としても重宝しそうです。

まずは軽いノリで試してみるのもいいですね。

ドクダミはおいしい? ドクダミの食べ方【ベトナム料理】

ベトナムではドクダミをパクチーのように香草として料理に使っています。

あくまでアクセントとして使われているそうなので、野菜サラダに大量に入っているとかではないようです。そして、ベトナムでも好き嫌いが分かれるとのこと。そういうところもパクチーと似ていますね。

ベトナムで料理に使われているドクダミは、日本のドクダミよりにおいが控えめなのだとか。日本のドクダミで作るときは、4月や5月のころだと葉も茎も柔らかく全体的にフレッシュで茎ごとでも食べやすいです。それ以降では、茎も花も硬くなってしまうので、若葉を摘んで葉っぱだけを利用します。

たとえば、ベトナム料理の定番、生春巻き。おいしいですよね。私も大好きです。

作り方は通常の生春巻きにパクチーや青じそを使うところをドクダミの葉っぱに置き換えるだけです。注意点は、ドクダミの葉っぱは生春巻き1個につき1枚のみにする、ということ。1枚以上使うとくどいです。でも、ドクダミを使った生春巻きは、ドクダミの葉っぱのアクセントが効いて、とてもおいしいです。

次は、またまたベトナム料理の定番、フォーです。鶏スープに鶏肉と茹でたフォーを入れ、仕上げにライムを絞りドクダミの葉っぱを散らします。ドクダミの葉に少し火が通り、柑橘のような香りになってとてもおいしいです。ドクダミの癖がある味がアクセントとなって、料理を引き立ててくれますよ。

ほかにも、パインミー(ベトナムのサンドイッチ)にドクダミの葉を少しアクセントで入れるのもとてもおいしいです。

ベトナム料理とドクダミは相性がいいですね。ぜひ試してみてくださいね。

 

ドクダミはおいしい? ドクダミの食べ方いろいろ

ドクダミの食べ方を検索してみると、いろいろあってびっくりします。みなさん、チャレンジャーですね~。

例えば、サラダ(アクセントじゃなくドクダミの葉っぱもりもりのサラダ)、ジェノベーゼソース、おじや、てんぷら、チャーハン、ラーメン、etc.

この中で食べやすく、とっつきやすいのは、てんぷらではないでしょうか。どくだみ料理の定番でもあります。

フォーのように、ドクダミの葉っぱに火が通ると、匂いも柑橘系になって食べやすくなるようです。てんぷらもとても食べやすくおいしくなります。

ほかには、チャーハンや餃子。中華料理とも相性がよさそうですね。

中華料理では、ドクダミの根っこを料理に利用するそうです。さすが中国。食に貪欲ですね。四川省や喜州省などではちゃんとした料理で使われています。貴州は根っこを食べて、四川は葉っぱを食べているのだとか。料理はどれもおいしそうです。

とはいえ、中国でもドクダミを食べるなんてとんでもない、という地域もあるそうです。やはりどこの国でも同じなんですね。

 

ドクダミはおいしい?どうやって食べる?まとめ

・ドクダミは日本では古くから食用として利用されてきた。

・ベトナム料理では香草として料理に使われている。生春巻きやフォー、パインミーなどにアクセントとして使うととてもおいしくいただける。ドクダミは火を通すと柑橘系の味がする。

・ドクダミ料理の定番、てんぷらはドクダミの匂いが消えておいしい。

・中国ではドクダミの根っこも料理に使う。地域によって葉っぱも使うし、料理はとてもおいしい。地域によっては食べない地域もある。

 

ドクダミ料理、意外とたくさんあるし料理で食材として使う国もあります。

わたしも4月になって若い芽が出たころにドクダミを摘んで料理に使ってみようと思います。皆さんもよかったらお試しくださいね。

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